专利摘要:

公开号:WO1988003471A1
申请号:PCT/JP1987/000797
申请日:1987-10-16
公开日:1988-05-19
发明作者:Yoshiharu Inaba;Shigeo Tokunaga
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B29C45-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 射出成形機の製品突出 し装置
[0002] 技 術 分 野 本発明 は、 射出成形機における製品突出 し装置に関 し 特に 、 サーポモー タでポールネジを駆動 し、 ボールネジ と嫘合するボールナツ 卜 に固着さ れた 厶ー ビングァラテ ンを移動させて型締を行なう直圧式 §y締装置における製 品突出 し装置に関 する。
[0003] 背 景 技 術 射出成形機におい て 、 金型内から製品を取出す製品突 出 し装置と しては、 ム一 ビングプラテ ンが リ アプラテン に向けて後退移勢中、 型開きが終了する手前において、 リ アプラテンに固定 した ロ ッ ドに よ り突出 し板を押圧 し 該突出 し板に固着 した製品突出 し棒をムー ビングプラテ ンに装着 した金型に向けて突出させて金型から製品を突 き出 す タ イ プのものや、 製品突出 し棒を型締装置の駆動 源と は別な駆動源によ って駆動 し 、 該製品突出 し棒を突 出させて製品を金型から取出すタ イ プのものが知 られて いる 。
[0004] ま た 、 サーポモー タ によ っ てポールネジを回転させ、 該ポールネジ と螺合するポールナ ツ 卜 と 一体移動自在の ムー ビングプラテ ンを移動させて型閉 じ , 型締め, 型開 きを行なう直圧式型締装置が開発されている。
[0005] こ の直圧式型締装置において は、 リ アプラテンに よ り 支持さ れたポ ールネジの長さ を、 厶一 ビ ングプラ テ ンの 移動ス 卜 ロークに祖当する大きい値に設定する必要があ り 、 又、 型開き完了位 Sにおいてボールネジとプラテン とが干渉しないよう にする必要があるので、 リ アプラテ ンとムービングプラテン間の離隔距離が長く なる。 その ため、 ムービングプラテン側に設けられた製品突出し棒 を押圧するための、 ロ ッ ドをリ アプラテンに固定するよ う に した場合、 該ロ ッ ドは長いもの.となり、 たわみが生 じた り、 強度上に ^3題が生じる。 一方、 製品突出し棒の 駆動を長いロ ッ ドを用いずに行おう とする と、 特別に製 品突出 し用の駆動源を必要と し、 射出成形璣が高価にな る α
[0006] 発 明 の .開 示
[0007] そこで、 本発明の目的は、 モータで駆動される直圧式 型締装置において、 専用の駆動源が不要でかつ簡単な構 成によ っ て製品突出 しができ、 しかも突出し棒に駆動力 を伝達するための口、ッ ドの長さを低減できる射出成形機 の製品突出し装置を提供することにある。
[0008] 上述の目的を達成するため、 本発明は、 モータでポー ルネジを回転させ、 該ポ一ルネジに嫘合するポ一ルナツ 卜に固着したムー ビングプラテンを'移動させて型締めを 行なう直圧式型締装.置における製品突出し装置において、 上記ポールネジの先端に [1 ッ ドを装着し、 上記ムービン グプラテンに設けた孔内に該孔を貫通しかつ摺動可能に 配された突出し棒のロ ッ ド側端に突出し板をロ ッ ドと係 合可能なよう に固着し、 上記突出 し板とムービングプラ テン間に設けたスプ リ ングに よ っ て突出 し棒をボールネ ジ側へ付勢 するよ う に している。
[0009] 以上述べた よ う に 、 本発明は、 ムー ビングプラテンに 近い位置に ま で延在 するボールスク リ ユ ーの先端に装着 した ロ ッ ドに よ り 、 ムー ビングプラテ の型開き動作の 終了直前に突出 し棒を金型側へ押圧 し て金型から製品を 突出する よ う に し たから 、 製品突出 し用の特別の駆動源 を用いず にかっ簡単な構成に よ り 製品を突出 し取出すこ とができ、 ま た、 ロ ッ ドの長さを短 く でき、 該ロ ッ ドの たわみや強度を袼別考慮する必要がない。
[0010] 図面の簡単な説明
[0011] 図は本発明の一実施例に よる製品突出 し装置の要部の 一部断面図である 。
[0012] 発明を実施するための最良の形態
[0013] 図において、 参照符号 1 はムー ビングプラ テン、 2 は 射出成形機のベース ( 図示略 ) に固着された リ アプラテ ンで、 上記ムー ビングプラテン Ί に は一方の金型 ( 図示 せず ) が取付けられ、 射出成形機のベースに固着された ステー シ ョ ナ リ プラテン ( 図示略 ) に他方の金型が取付 け ら れている。 ムー ビングプラテン 1 の両緣部には リ ア プラテ ン 2 とステー シ ョ ナ リ プラ テン間に延在するタ イ パー 3 , 3 を挿通させる孔 ( 図示略 ) が穿設され、 該ム 一ビングプラテ ン 1 は該タ イパー 3 , 3 に沿っ て図中左 . 右に移動可能に保持されている。 参照符号 4 はボール.ネ ジで、 その リ アプラテ ン 2 側端部は該プラテンに よ り 回 転自在かつ軸方向移動不能に支持され、 リ アプラテン 2 に取付けられたサ一ポモータ (図示せず- ) に連結されて いる。 参照符号 5 は、 該ボールネジ 4と嫘合するボール ナッ 卜 で、 該ボ一ルナツ 卜 5 の前端はポル 卜 Ί 6でナッ 卜取付体 6の後端に固着され、 該ナツ 卜取付体 6の前端 はムー ビングプラテン 1 の リ ア側にポル卜 Ί 6 ' で固着 されている。 該ナツ 卜取付俅 6 は円寧形状で、 ボールナ ッ 卜取付側の径は小さく かつムービングプラテン側は径 が大きく形成され、 ポ一ルネジ 4が貫通する孔 7が軸心 に沿っ て穿設され、 さ らに、 厶ービングプラテン側に大 きな空間 8 が設けられている。
[0014] 該空間 8内にはムービングプラテン 1 に設けられ fc孔 9 を摺動自在に貫通しかつポールネジ 4と同一軸線上に 配された製品突出 し棒 1 0の後端部が突出し、 該突出 し 棒の後端には突出し板 1 1 が固着されている。 該突出し 板 1 1 とムービングプラテン 1 間にはスプリ ング 1 2 が 設けられ、 突出し板 1 1 及び突出し棒 ! 0をボールネジ 4側へ付勢している。 また、 上記突-出し棒 Ί 0 には、 該 突出 し棒 1 0の回転防止と軸方向への移動のガイ ドのた め、 突出 し棒 1 0の リ ァ側半部の外周面にはスプライン - 部 1 0 aが設けられ、 該スプライン部 1 0 aと摺動自在 に係合するスプラインナツ 卜 1 3がムービングプラテン "1 に固着されている。
[0015] 一方、 ボールネジ 4 の先端部にはポ一ルネ 5 4の軸心 に沿っ てネジ穴 1 4 が形成され、 該ネジ穴 1 4にス 卜 ロ 一ク調整 Γ] ッ ド 1 5 のネジ部 1 5 a が螺合 し、 ロ ッ ド 5 と 該ボ一ルネジ 4 との螺合位置を変えるこ と に よ つ て ス 卜 ロ ー ク調整ロ ッ ド 1 5 のボールネジ 4 の先端面か ら の突出 し量 ( 有効長さ ) ひい て は突出 し棒 1 0 の突出 しス 卜 ロ ークを調整可能にな っ ている 。 ま た、 上記ス 卜 ロ ー ク 調整ロ ッ ド 1 5 の先端部 1 5 a は球面凸状に形成 さ れ、 該先端部 1 5 a と対面する上記突出 し板 1 の部 位に は球面凹部 1 1 a が形成されて いる。 そ し て 、 厶 ー ビングプラテン 1 が型開き時に所定位置まで後退 ( 図中 左方 ) し た と き 、 球面 凸 状先端部 Ί 5 b と 球 面 凹 部 1 a とが互いに係合するよう にな つ ている。 なお、 参 照符号 1 7 はス..卜 ロ ー ク調整ロ ッ ド Ί 5 のネジゆるみを 防止するためのナツ 卜である。
[0016] 次に本実施例の装置の動作を説明する。
[0017] 型閉 じ , 型締めを行なう ときは、 図示しないサーポモ 一タ を正転駆動 し て ムー ビングプラ テン 1 を図中右方向 へ移動させ、 一方、 型開きを行なう ときはモータ を逆転 させて図中左方向へムー ビングプ ラテン 1 を移動させる c すなわち、 サーボモー タを逆転駆動 し、 ポールネジ 4 を 逆回転させる と、 該ポールネジ 4 に嫘合するポールナ ツ 卜 5 はボールネジ 4 の軸心に沿 っ て図中左方向へ移動 し 、 該ポールナ ツ 卜 5 に 固着された ナツ ト取付体 6—を介して ムー ビングプラテン 1 も図中左方向へ移動 し 、 金型の型 開きを行なう 。 そ し て 、 型開き完-了の手前で、 ス ト ロ ー ク調整ロ ッ ド Ί 5 の球面凸状の先端部 Ί 5 b が突出 し板 1 1 の球面凹部 Ί aに当接し、 さらにムービングプラ テン 1 が型開き完了位置に向けて図中左方向に移動 する と、 上記ス 卜 ローク調整ロ ッ ド 1 5 の先端部 Ί 5 bが突 出 し板 1 1 を押圧して、 スプリ ング 1 3 に抗して突出 し 板 1 Ί および突出し棒 Ί 0を図中右方向へ移動される。 この結果、 突出 し棒 1 0が金型内に突出し、 金型内の製 品を突き出す。
[0018] この際、 ス ローク調整口 ッ ド Ί 5 はポ一ルネジ 4 の 回転と共に回転しているが、 ス ト ローク調整ロ ッ ド 1 5 の回転は突出 し板 1 には伝動されず、 また、 突出し棒 1 0 はスプライ ン部 1 O aによっ て厶一 ビングァラテン Ί に固着されたスプラインナツ 卜 と係合し、 回転不能に されているから、 突出し棒 I Qも回転するこ とはない。 このため、 突出し時に成形品に铌をつけることがない。 また、 ポールネジ 4が回転中にその軸心に関 してプレを 生じ、 又は、 ス 卜 π —ク調整ロ ッ ド 1 5 がポールネジ 4 と正確に同一軸線上に配されていない場合に、 □ ッ ド 5の先端部 1 5 bが偏心円運動を行なっ てもロ ッ ド 1 5 と突出し板 1 1 とは球面凸状先端部 1 5 b と球面凹 部 Ί 1 a とにおいて互いに係合しているので突出 し板 および突出し棒 1 0 はロ ッ ド 1 5 により確実に軸方 向に押出され製品を突出す。 なお、 突出し棒 1 0の突出 し量、 すなわち、 突出 しス 卜 ロークは上記ス ト ローク調 整口 、グ ド " 1 5のポールネジ 4 との嫘合位置を調整し、 ス 卜 ローク調整ロッ ド Ί 5 のポールネジ 4の端面よ—りの突 出 し量を変えるこ と に よ っ て調整される。
[0019] その後、 厶一 ビ ングプラテ ン 1 が型閉 じ方向 に駆動さ れる と、 ロ ッ ド 1 5 か ら突出 し板 1 1 が離反 し 、 突出し 板 1 1 はス ブ リ ング Ί 2 のばね力 で当初の位置に復帰す る 。
[0020] ま た 、 突出 し棒 Ί 0 の回転防止と移動のガイ ドのため に 、 上記実施例はスプラ イ ン係合を利用 し たが、 この代 わ り に、 ムー ビングプラテン " 1 側および突出 し棒 " 1 0側 の どち ら か一方に帯状突起を設け、 他方に該帯状突起と 係合する溝を設けてもよい。
[0021] ま た 、 ロ ッ ド 1 5 の先端及び突出 し板 1 1 の対向面を 球面凸状及び凹状に したが、 これと は逆に凹状及び凸状 に夫々形成 し ても良い。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
モータでポールネジを回転させ、 該ポールネジに 嫘合するポールナツ 卜 に固着されたムービンダプラ テンを移勁させて型締を行なう直圧式型締装置にお ける製品突出し装置において; 上記ポ一ルネジのム 一ビングァラテン側の先端に装着され fc口 ドと、 上記ムービングプラテンに設けた孔内に該孔を貫通 しかつ摺動可能に配された突出 し棒と、 該突出 し棒 のロ ッ ド側端に固着され、 上記 π ッ ドと係合可能に 配された突出し板と、 該突出 し板と上記ムービング プラテン間に設けられ、 上記突出 し棒を上記ポール ネジ側へ付 するスプリ ングを備えたことを特徴と する射出成形璣の製品突出し装置。
上記ロ ッ ドの突出 し板側先端およぴ上記突出 し板 の ロ ッ ド側面の一方を球面凸状に形成し、 また、 他 方にこれと係脱自在の球面四部を形成した請求の範 囲第 1 項記載の射出成形機の製品.突出し装置。
上記ロ ッ ドはその有効長さを調節 能なよう に装 着されている請求の範囲第 1 項又は第 2項記載の射 出成形機の製品突出し装置。
上記ポールネジの上記先端にネジ穴が形成され、 上記□ッ ドは上記ネジ穴に嫘合するネジ部を有し、 該ロ ッ ドと上記ネジ穴との嫘合位置を調節自在に し た請求の範囲第 3項記載の射出成形機の製品突出 し 1
上記ムー ビングプラテ ンに固着されたスプライ ン ナ ツ 卜 を有 し 、 上 ΰΐ突出 し棒はその外周面に該スプ ライ ンナ ツ 卜 に係合するスプライ ン部を有 し 、 回転 不能かつ摺動自在に上記スプライ ンナツ 卜 に よ り支 持さ れている請求の範囲第 1 項ま た は第 2項記載の 射出成形機の製品突出 し装置。
上記モー タ はサーボモー タである請求の範囲第 Ί 項又は第 2 項記載の射出成形機の製品突出 し装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
EP1726427B1|2013-05-15|Mold clamping device and mold clamping method
US4889480A|1989-12-26|Slide core mold and injection molding
EP0213211B1|1991-01-02|Mold clamping structure for injection molding machines
EP1136224B1|2007-02-14|Product ejecting apparatus and method for an injection molding machine
KR100893066B1|2009-04-14|형체장치
JP4489509B2|2010-06-23|型締装置
JPH084911B2|1996-01-24|成形機用型締装置
KR960015290B1|1996-11-07|사출성형기의 노즐터치장치
GB2067458A|1981-07-30|Mould locking means
EP1584444B1|2007-09-05|Injection unit for an injection molding machine
US5531142A|1996-07-02|Device with automatic feeder for driving ribbon-mounted screws
JP3927066B2|2007-06-06|型締装置
US7182590B2|2007-02-27|Mold clamping mechanism of injection molding machine
JP3648178B2|2005-05-18|射出成形機の固定金型支持装置
US5804224A|1998-09-08|Driving apparatus for electrically-operated injection molding machine
JP2010111018A|2010-05-20|型締装置
EP0285672B1|1992-09-02|Ejector-carrying straight-hydraulic mold clamping system
JP2838978B2|1998-12-16|エジェクタ装置
EP1101593A3|2002-03-20|Electrically-operated injection molding machine and injection molding method
US5147659A|1992-09-15|Nozzle touch apparatus in an injection molding machine
JP2002292683A|2002-10-09|射出成形機
KR0157226B1|1998-12-01|사출 성형기의 압축장치 및 사출 압축 성형기
JP5539237B2|2014-07-02|二重伝動の電動型射出成型システム及びその成型方法
JP2001191377A|2001-07-17|型締装置
US4950146A|1990-08-21|Motor control device for electric injection molding machine
同族专利:
公开号 | 公开日
JPH06104330B2|1994-12-21|
DE3776901D1|1992-04-02|
US4891002A|1990-01-02|
EP0290612A1|1988-11-17|
EP0290612A4|1989-10-16|
JPS63115713A|1988-05-20|
EP0290612B1|1992-02-26|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-04-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987906786 Country of ref document: EP |
1988-05-19| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1988-05-19| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1988-11-17| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987906786 Country of ref document: EP |
1992-02-26| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987906786 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP26192986A|JPH06104330B2|1986-11-05|1986-11-05|射出成形機の製品突出し装置|
JP61/261929||1986-11-05||DE19873776901| DE3776901D1|1986-11-05|1987-10-16|Produktauswerfvorrichtung fuer spritzgiessmaschinen.|
[返回顶部]